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網膜剥離の治療 (2013/6/23)
網膜剥離の治療は、網膜が剥がれる前の網膜裂孔の時点であれば、殆どの場合、レーザー光線で穴の周りの網膜を焼き固めることで、網膜剥離への進行を予防できます。進行している場合は入院しての手術が必要となります。 手術には、眼球の外から治す経強膜法(バックリング)か硝子体手術がありますが、最近は硝子体手術の割合が増えてきています。 硝子体手術による方法は、硝子体を完全に切除したのち眼内を空気におきかえ、網膜裂孔をレーザー光凝固あるいは眼外から冷凍凝固します。 手術後に目を動かしても、手術の結果に大きな影響はありませんが、眼内の状態が落ちつくまでに1〜3カ月必要です。少なくとも術後1カ月間は、疲れない程度に目を使用して下さい。事務や管理職の方は、手術後1カ月目から、運転手や重労働の方は2カ月頃から仕事に復帰できます。日常生活でも、術後1カ月間は重いものを持ったり、走ったり、車の運転をすることなどは避けて下さい。 なお、はがれたまま放置すると、網膜に栄養が行き渡らなくなり、手術をしても回復が見込めない場合もあります。早めの眼科診療、早期治療が大切です。 どの目の病気にも言えることですが、とにかく定期的な眼科検査を受けるようにしてください。
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